2015/12/29 19:13

チェコにはとても美しい街がたくさんありますが、チェコ南部のチェスキークルムロフはとっても素敵なところです。ずっと昔から時が止まったような、そんな街並みが魅力です。加えて、昔から変わらずモルダウ川がサラサラと流れる音が町の佇まいとマッチして、訪れた人は必ず町の様子に深い感銘を受けるでしょう。

チェスキークルムロフに行ってきました。ついでにいきつけのアンティークショップに立ち寄ってきました。チェスキークルムロフの城下町Latran地区のアンティークショップはなかなか品揃えも良くて、南ボヘミア地方のアンティークが所狭しと並べられています。おばさんも親切で、いつも立ち寄るたびにいろんなことを教えてくれまます。店内にはガラス、シルバーアクセサリー、キッチン用品、楽器・・・さまざまなものがありましたが、ちょっと変ったものも。

1890年ごろのジュークボックスがありました。(写真2枚目)コインを投入すると音を奏でるという、現在のジュークボックスと同じシステムのものでした。ドイツ製だそうで。音を鳴らしてもらいましたが、なかなかよく響くいい音で、クリスマスソングが流れました。120年前の人たちも、ジュークボックスで好みの音楽聞いて、ちょっと一息ついてたのかな?と思ったら、何やらこのジュークボックスに親しみが湧いてきました。

チェスキークルムロフを訪れる骨董好きの皆様、ぜひ立ち寄ってみてください!