2016/01/19 17:45

日本も雪で大荒れのようですが、此方も雪が降り、そして気温が下がってます。

1月19日のプラハ・中央ボヘミア州の気温はマイナス8度。
9時過ぎてもマイナス7度です。
チェコのこういう日は、あるお仕事をするのに向いてます。
そう、それは・・・冷凍庫のお掃除!!!
冷凍庫の中の氷を落として(氷がくっついていると、冷凍庫の機能が落ちる上に、電気を食うそうですねぇ)、
尚且つ冷凍保存されているものを傷めないという、家事にピッタリな日なのです。
籠に冷凍庫の中身を入れて、外に放り出しておけば、天然の冷凍庫!冷凍庫の中もすっきり、いらないものは廃棄できます。

とまぁ、主婦ネタで始まりましたが・・・

本日ご紹介するのは、エーデルワイスの柄のボタンです。
このボタン、実は根強い人気がありまして・・・。


紫ベースの虹色ボタンに、エーデルワイスがプレス・金色されています。

金色の金具とも相性がよく、非常に統一感のある、出来上がりになっています。

ボタンは大きめ、サイズは直径22.5ミリとなっています。


エーデルワイスって、チェコにも生えてるの?って、思われることでしょう。

植木屋で、普通に売ってます。本当は【セイヨウウスユキソウ】という名前があるんですけど、俗称エーデルワイス。
日本での俗称はドイツ語なんですね。
チェコ語ではPlesnivec alpský。プレスニヴェツ アルプスキーって読みます。学名【Leontopodium alpinum】。
結局やっぱりアルプスの植物って認識されてる名前ですね~。アルプスのシンボルですもんね。
ラテン語での学名は「獅子の足」という意味だそうで。どのあたりがライオンの足っぽいんだろう・・・?と
考えてしまいました。チェコ語では、Plesnivýって形容詞があるんですけど、「カビの生えた」という意味。

まぁ、確かに花とか葉っぱはカビルンルンがきたみたいな感じにみえますもんね・・・。
すみません、本当はエーデルワイスってドイツ語で「高貴な白」というような意味合いなんだそうですけど、
チェコ語だとカビの白っていうことか・・・なんて。所変わると、物事の見方が変わるんですね~。
私も植えてみましたが、植えた場所が悪い?それとも土壌?条件が合わず、気が付いたら消えてました。
(ほかの植物が生えてきました)

今年もう一回挑戦してみようかな~と、ボタン見て思いました。
早く雪解けして、エーデルワイスが咲く時期になるといいですね~。