2016/04/04 17:14

新ロゴの発表です。


ロゴも作品の世界の一つ。作り手であるクリエーターが生み出す世界の一端。作品とともにあるロゴは、いつも同じですが、いわばクリエーターの顔。作品の代弁をロゴが行うというところもあります。

以前より、Emilieではロゴの変更を検討してましたが、思い切ったロゴデザインの刷新を行い、ロゴマークとフォントの変更を断行いたします。

目的としては、ロゴを含めたブランドイメージの統一、ロゴはクリエーターが生み出す世界への入口という風に、位置付けをして、皆さまにおくだの生み出す世界への切符として、発表させていただければと思います。
ロゴのデザインには孔雀を採用しました。孔雀はキリスト教では【腐らない肉】という伝説から、キリストの復活、不死の象徴でもありました。

また、ゼウスの妻である、ヘラの持物でもあります。ヘラは女性の守り神、出産と結婚を司る神でもあるます。女性の為のアクセサリーを発表するEmilieとしては、コンセプトとピッタリのモチーフと前々から考えていました。
また、孔雀の美しい七色の輝く羽根は、女性の美しさの象徴とも考えれます。Emilieが発表してきたアクセサリーの多様性は、まるで孔雀の羽根のように多様でした。そして、これからも多様であり続けます。

Emilieでは長い歴史が作ったビーズやボタン、モチーフを使用しています。孔雀は歴史という観点からも、Emilieのコンセプトの化身なのです。

デザインは、クリエーターおくだが、デザインを起こして、線を引いて、形にしたものです。デザインの選定や、改定を繰り返し、構想より1か月ほどかけて形にしました。
フォントにもこだわりました。孔雀はアールヌーヴォー期に大変好まれたモチーフでもありました。チェコはアールヌーヴォーの宝庫です。その時代を彷彿とさせるようなフォントを採用しています。

以後、新ロゴと、引き続き作品の方も、宜しくお願い申し上げます。