2016/01/28 06:00
今日はアンティーク・キッチン雑貨をご紹介します。
イタリアに年に何度か出かけるのですが、そのたびにいろんなところでアンティークを探します。
イタリアのアンティーク探しも楽しいんですよ~。
様々な町で、いろんなイベントがあります。今回は海辺の町で見つけた雑貨です。
イタリアの町はそれぞれとっても素敵です。チェコやドイツに無い、開放感があります。
それは一重に気候のせい??と思うんですけど。どこまでも青い空に太陽が燦々と降り注ぎ、山あり、海あり。植物はどれも
大きく元気です。天と地の恵みのお陰で、食べ物もおいしいし、そしてお買い物も楽しい、と娯楽性タップリ。
チェコは住んでみて、ここでの生活は日本人に向いているのでは?と思ったり(言い聞かせたり)
してるんですけど、やっぱりたまに遊びに行くイタリアの楽しいことったらありません。
かねてよりずっと行きたかったリグーリア州にある、世界遺産【チンクエテッレと小島群】に行きました。
チンクエテッレはとても電車の便が良いので、行きやすいですし、何よりも景色が素敵です。
海はエメラルドグリーンで、キラキラと太陽光を受けて、光り輝いていました。
その時に、宿をジェノバの東にある、海辺の町、ラパッロにとりました。
そのラパッロにもアンティーク市が立つんですよ。
そこで何点か仕入れたので、今後少しづつアップしていきます。
今日ご紹介するのは、キッチン雑貨・お玉です。かっこよく言うと、レードル、イタリア風に言うとメストーロ。
販売しているおばさんも、年代不詳1930年代~50年ごろじゃない?って言ってました。
ちょっとお玉にしてはまっすぐな柄のライン。使いやすさとかそういうことよりも、とにかく戦前戦後で物がない時に
製造したものって感じかな?ともデザインをみて思います。デザイン善し悪しの云々を検討する余裕もない時代だったって
ことが、デザインから伝わってくる気がします。
ラパッロはリゾートって感じも少々ありますが、生活感があるところでした。
宿をとるところとしては、いいとこだと思います~。
チンクエテッレ・ラパッロ、素敵なところですから、皆さんもチャンスがあれば、一度立ち寄ってみてください。