2016/12/22 19:09

プラハのクリスマスマーケットは例年あちこちで行われます。年々その数と日数が長くなってます。

さて、今日取り上げるのは、プラハ2区にあるNáměstí Míruという広場に毎年出るマーケットです。このマーケットは観光客向けというよりも、プラハの人がよくやってくるところで、小規模です。


旧市街広場はさすがに歴史的地区の真ん中に会って、観光客だらけですが、此方はもう少しアットホームな感じです。

マーケットが扱っているものも、庶民的なものやチェコ人が喜ぶものを販売してます。

ツリー市場がたっていました。写真2枚目のように、こんな感じで生の木を使うんです。チェコの家庭では「伝統的な」人たちは12月24日の朝にツリーを居間にたてます。


なので、まだ本来は家庭用ツリーはまだ家の中には設営されていないはず。

スギ・各種モミの木・松等いろんな木がありますが、木の種類によって値段が違います。


そしてマーケットの横で、子供たちの出し物もあります。学校や芸術学校単位で行われていて、私が行ったときにはクリスマスソング(チェコ語 Koleda:キリスト教行事にまつわる歌のこと。)を合唱していました。


写真に写っている教会は聖ルドミラ教会と言って、古そうに見えますが、1888年から1892年にかけて建てられた教会で、この広場のシンボルのような建物です。